施術の流れ(専門家用)

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施術の回数は、歪み度合いで違います

※当院の施術は「歪みを取り切る」ことを目標にしています。歪みの深さは個人差があるため、施術の必要回数に個人差が生じます。

 
 

基本レベル・・・通常 12回 

問診後、7つの姿勢(立位、座位、膝立ち、体操座り、仰臥位、腹臥位、側臥位)で歪みをとります。
 
背骨は、
骨盤帯(股関節を含む)と、肩(肩甲骨、上腕、鎖骨)の歪み、によって、強く影響を受けます。
背骨の歪みがあると言って、骨盤帯、肩の歪みを取らずに、背骨を調整しても意味がありません。
 
背骨の大半は、7つの姿勢(200姿位)で、骨盤帯、肩を調整することで、自動調整されますので、
それ以外の部位を調整します。
 
この7つの姿勢での、骨盤帯(股関節含む)と、肩(肩甲骨、上腕、鎖骨)の歪みを、
200姿位以上、全て取り切った後で、最後に背骨の歪みを間接的に調整します。 
骨盤矯正は、側臥位、腹臥位、仰臥位、立位、膝立ちにて行います。
 
新規の方の約7割は、1回の施術で大きく改善します。
施術後、一週間から数週間、様子を見てください。(効果 参考)
様子見の後、まだ体調がすぐれない場合は、中レベルの調整をお勧めします。(患者様の任意です)
 

 
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中レベル・・・通常 35

主に、頭部~足部までを、7部位、あるいは、14部位に分けた状態での歪みを検知して調整する段階です。部位ごとに、前後の歪み、側方の歪み、上方下方への歪みがあります。
 
最後に背骨の歪みを一つ一つ間接的に調整します。
   (対応する肋骨も調整) 
 
中レベル以降の、
体の歪みは、比較的大きく、一度に全て取れるものではありません。
体には、毎回の調整で、歪みをとらせてくれる範囲があります。
 
中レベルの、最初の施術を行い、
取り除ける範囲の歪みをすべて取り除くと、仙腸関節 がフリー状態になることがあります。
この仙腸関節を、6方向、安定させることで、体が暗記して、取り除いた歪みが再発しなくなります。または、7つの姿勢を保持することで、体を暗記させます。
★仙腸関節の調整について、詳しくは( ブログ 仙腸関節 参考)
 
施術後、一週間から数週間以上、様子を見てください。
施術後、あまり変化がなかったり、しばらくして痛みなどが出てきましたら、
 
中レベルの、2回目の施術です。
前回とは、別の歪みを検出して、調整。
最後に、7つの姿勢やフリー状態になった仙腸関節があれば安定させます。
これを、中レベルの最後まで行います。
 
新規の方の、95%以上は、中レベルまでの歪みです。
ご自分の体から歪みがなくなった状態、再発しなくなった状態を、是非、実感してみて下さい。

 
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上レベル・・・通常 6回~

胸郭のバランスに問題が生じているグループです。
胸郭の左右バランス、全体バランスを調えます。
 
頭蓋調整(1)
側頭骨(耳の中)➡シ骨(鼻骨含む)➡蝶形骨(鎖骨にて)
 
胸郭バランス➡骨盤➡肩甲骨➡舌骨
 
頭蓋調整(2)
蝶形骨➡側頭骨➡頭頂骨➡上顎骨➡後頭骨
 
その他、
下顎骨、舌筋の調整、上下肢(腓骨尺骨も)
背骨の再確認と調整
 
★背骨の調整は、カイロプラクティック(アクティベータ)理論を応用した、当院独自の足関節法で、
ひとつひとつ調整します。道具は利用しません。